乗れなくなって思う事。
BMX選手時代は怪我ばかりの連続でした。
28歳から子供(長男4歳)と共に始めたBMX競技、BMXには今も乗ってはいるが
競技としては35歳位までだったから7~8年現役で全国遠征しながら頑張った事になるが
その間で骨折は10本、靭帯損傷、椎間板ヘルニアで手術もした。
最後になったレースは忘れる事が出来ない。
西日本選手権(岡山笠岡市)の決勝レースで第一コーナーで転倒し右足首を複雑骨折してしまった。
その場から全く動けなくなり選手生活の間で唯一、ゴールまでたどり着けなかった情けないレースとなってしまったのだ。
手術をしたものの医者からは「日常の生活が出来る位までにしか戻らない」と宣告されるほどの重症だった。
松葉杖を使用したのも初めてで家族をはじめ会社に迷惑をかけてしまい現役生活を終える事になった。
そんな辛い中、トレーナーの先生からリハビリ&トレーニングしだいでスポーツが出来るまで回復は可能だと言われ、ギブスが取れた日からはほぼ毎日通い、足で走れるまでになったのだ。
今でもその時のトレーナーさんには感謝しています。
その後はマラソンをはじめトレラン、トライアスロン、デュアスロン、MTB5時間耐久、シクロクロスと様々な競技に参戦するまで回復しました。
人生坂道とは言うけど・・・
怪我する度に辛い事がおきては復活してきましたねぇ。
今日はかなり痛みが取れて来たので腫れが引いたら自分が作った小谷BP(こだにバイシクルパーク)の外周コースの坂道を自分の力で上りたい!