11/21(日)もみじシクロクロスに関して。
U17(15~16歳)クラス 2.5km×5周=12.5km 参加2名
トップとのタイム差を見ると
1周目 26"➡2周目 1'10" ➡3周目 2'30"➡4周目 4'07"➡5周目 5'07"
この段階を見てもスタートから30秒近く引き離されていますねぇ😢
距離で言えば300m前後。
相手は九州から遠征して来た強者と聞いていますが・・・
まず言わなければいけない事は勉強で言えば一夜漬けでは勝てません!
【世高屋ベース】に集まる皆さんの協力で、数日前にロード練習しましたが、少しは成果もあるかとも思いましたが1周目で30秒近く離されては勝負にもなりません(※一人旅状態)。
正直どれもあまのじゃくで終わってしまっている。
各種の自転車競技にエントリー代を払って参加するならば、少しは結果を出さないといけないであろうと僕は思ってしまう(個人的感想)。
”親”と言うスポンサーで参戦させてもらうならばそれなりに応えないとねぇ。
以前カテゴリー2で走らせてもらった時にレベルの差を感じさせられた。
その時の経験の上でのアドバイスと練習内容だったが、伝えきれなかった自分の責任かもしれない。
「根性論」だけではどうしても勝てないし、プロになるなら(自転車で生活)更なる練習とストイックにならないと勝負にもならない。
「遊び」で乗るだけなら、そこまで言う必要もないし、僕も構う必要もない。
少し愚痴になるが・・・20年前のプライベートチームで共に練習し参戦して来た子供達はそれぞれのレベルで頑張り、結果を出してくれていた。
「今の子は・・・」と一言で終わらせたくないが、今の子の時代なのか?
仕方ない事なのかもしれない😢。
【世高屋ベース】から、年末のMTB2時間耐久の多数のエントリーを期待していたが・・・
これもまた見事に不発!
結果は別として、「今の自分のレベル確認」と「これからの課題」を知っていただきたいと、家族や個人の方に多く参加を求めていたが・・・
確かに家族でチームで参加するとなると、子供2人にパパで1万円近くかかるし機材もそれなりになると大変だと思う。
我家もシリーズ戦を追って全国各地をキャンピングカーで遠征していた時も遠征費と機材で年収の半分は使っていたから気持ちがよく分かるので『御金』の事はあまり言いたくないが・・・😢。
いくら全日本で優勝して日本代表選手に選ばれても海外遠征なんて『遠征費』の捻出と『10日以上の有給』なんて簡単に取れるわけない。
いつからかレース参加費も高額になって来て、敷居も何故だか高くなっているように感じる。
僕がBMXを始めた20数年前の土師ダムでのBMXレースは1コイン(500円)の参加費にレンタサイクルを借りても合計1000円でレースに参加していた。
当時、スポンサーが景気も良かったのか? 大きなトロフィーまで用意されていて、おまけにアトラクションで観戦者も含めてゲーム的な事もやって、いろんな物をいただいた覚えが有る。
こんなに安く楽しめるスポーツが有るのなら~と本格的にBMXにチャレンジしたいと思ったきっかけの一つでしたねぇ💕
そのうちに組織が変り、レース参加費は4~5倍となり、トロフィーどころか賞状1枚と貧相となり、入賞しても思い出に残るモノが無く寂しくなった😢。
車関係でイベンターをしていた自分にとっては「参加費分は楽しんでいただきたい!」と常日頃から考えてたし、必要経費(使用代・景品&記念品・雑費etc)から算出して最低金額からプールする事も考えずに参加費を決めていましたから、高額な参加費を払っても何ももらえないなんて全く考えられなかったですねぇ。
(※営利目的なら稼がないといけませんが・・・あくまでも”遊び”ですので)
また、今回のシクロクロス大会のSTAFF依頼も以前からいただいておりましたが、どのクラスも2~3名と大会としては成立しますが、これは宣伝力と言えば良いのか?
あまりの少なさに盛り上がりにも欠けますし、大切な休日を潰す必要性が有るのかと考えてしまいます。
(※全5戦となると5日も休日を潰す訳ですからねぇ)
ここ数日、自分の中での「レースに対して考え方」について葛藤が続いていたけど・・・
そこへ嬉しい情報が舞い込んで来た。
古性 優作(こしよう ゆうさく)
西日本BMX選手権(岡山県笠岡市)で当時7歳のこの子に初めて会った。
当時はジャンプはそこまで思わなかったが、ロール(マニュアル)が凄く安定していてジャンプよりも早くセクションを抜けていた。
1番の記憶が、ヘルメットの後頭部の傷の爪痕が半端ない。
何度もひっくり返る寸前まで挑戦し、『技』として身に付けたのだと思った。
その後の彼の成績は言わなくても解るでしょう。
翌年の1999年は我家は広島登録からから関西(関西BMX競技連盟)に所属を変えて1年間、武者修行したのだが、ボーイズクラスでのライバルは彼も含め、数ポイントの差をシリーズ戦で争った事は今でも忘れはしない。
全日本BMX選手権の3つと、国際レースの3位。
#1の誇りは彼と言う存在がいたからである。
前振りはこの辺にして・・・
彼はBMX界から競輪の世界へ!
成績は気にしていましたが、今回BIGな情報が飛び込んで来ました。
年末の開催されるBIGレースに出場決定!
BMXから競輪選手になった知人は多いですが・・・
やってくれました!
それもKEIRINグランプリ2021初出場は快挙です~(^^♪
※インタビューの模様はこちらから☟
心から祝福します。おめでとう!
あのコツコツとBMXで練習をしていた7歳の彼を知っているだけに、この快挙は僕達に「元氣」を分け与えてくれました。
正に「やれば出来る!」を実践した姿はカッコ良いです。
原点に戻ってあの頃の様にコツコツと練習し続ければ種目は違えどテッペンまで行ける事を教えてもらったような気がします。
12月末、今年最後のBIGレース「KEIRINグランプリ2021」テレビ放送ありますので皆さん優作君の応援を御願いします~(^^♪
また広島の松浦選手は現在「賞金王」とここ数年調子も良く、何かやってくれそうな気がします。
見所が多いレースですので是非!
※余談ですが天邪鬼(あまのじゃく)とは・・・