まだまだこれからです。
数値だけですがまとめておきます。
石川県によりますと、県内で死亡が確認された人の数は、31日午後2時の時点で、30日と変わらず238人となっています。
避難所に避難している人は、519か所で合わせて1万4643人となっています。
県内では能登地方を中心に4万6294棟の住宅で被害が確認されました。
8つの市と町のあわせておよそ4万890戸で断水が続いているということです。
県はこの6つの市と町の水道の復旧時期の見通しを明らかにしていて、このうち
▽輪島市、穴水町、能登町では、いずれも2月末から3月末に仮復旧の見込みです。
▽珠洲市では、来月末から順次、仮復旧する予定で、遅い地域では、4月以降となる見込みです。
▽七尾市では、七尾市街、和倉地区、能登島地区を中心に4月以降となる見込みで、そのほかの地域では、3月末までに仮復旧する見込みです。
▽志賀町では、おおむね2月末までに仮復旧し、一部で3月末となる見込みです。
県はこれらの6つの市と町では、おおむね被災した浄水場の機能回復を終えて、水を流して漏水調査や修繕を行う作業に入っているとしていて、1日も早い復旧を目指すことにしています。
石川県の能登地方では、午後5時の時点でおよそ2400戸が停電しています。