結果が全て。
僕にとってはリスペクトに値する。
だが・・・やはり結果が全て。
マスコミもファンも、その時その時のヒーローやヒロインに注目して結果が出せなくとも美化して美談につなげる。
スポーツの世界は特に体力の衰えや、後を追うヤングジェネレーション(若い後継者達)に立ち向かいながら戦うベテラン組の大変さを僕は違う目で見てしまう。
今回のフィギア男子は正に、そのベテラン組とヤングジェネレーションの結果を見ることが出来ました。
3位となった宇野選手はベテラン組となり、前回 羽生選手を追う”挑戦スタイル”が今回は「まもり」に僕は見えた。
2位となった初出場の鍵山選手はチャレンジャーとして生き生きとした姿で舞っていた。
見ていても気持ち良いぐらい演技に引き込まれる。
そして4位で終わった羽生選手。
これまでのプロセスを思えば同情する事が多いが・・・
ショートでつまづいた分、気持ちの整理が出来なかったのか?
引きずっているように見えた。
ショートで氷面に穴が見えたと言う冷静な感覚の中で悪い空気感が漂っていたのか?
フリー前半の4回転半に挑んだ瞬間、不安定に感じた。
転倒した瞬間、今回の彼のBEIJING 2022は終わりましたねぇ。
浅田真央選手の時も同様、フリーでの巻き返しは素晴らしいけど結果が全て。
今回、改めて競技者としての彼らを見ていて思うことが多かったような気がする。
超ベテランの高橋選手の挑戦する姿を今回のオリンピックで見れなかったのは・・・
残念でしたけどねぇ😢。