世界の平和を祈ります。
命を奪い合う戦いは・・・何を得れるのか?
僕が生まれるわずか21年前の広島で起きた出来事。
78年前、この地での事は忘れてはいけないと同時に語り継がなければならない日。
いつも犠牲になるのは子供達なのに・・・
今年、『2011 3/11 14:46』東日本大震災から12年目を迎えた東北の地に、
3/11の慰霊祭に参列する為、撮影取材に伺った。
私達、広島県人が8/11 8:15 を今でも大切にするように、この日早朝から1日を東北の方々は震災で亡くなられた方々の御冥福を各地で祈られていました。
広島で育って来た僕達は物心ついた小学生の頃から、当たり前のように夏休みでも学校に行き「平和教育」と共に原爆で犠牲者となった多くの方々の御冥福を祈り、戦争は良くない事だと教えられて来ました。
他県の方に聞くと不思議がられてきたように、当事者でないと分からない事?
同様に今回、僕も東北の地で慰霊祭に参列して感じた事が多かったです。
自然災害と言いながら我々大人の行動で犠牲になった子供達の事を思うと心が痛い。
僕の個人的な意見としては原子力発電所はダメ!だとは言いません。
だけど過去を振り返ってみてどうですか?
勉強不足ですがヒューマンエラーの話も何度か聞いた覚えがある。
今も続く放射能汚染を考えると決して原子力発電所が良いとは言い難い。
廃炉作業に30~40年かかる見込みと言われれば、時間と費用は莫大にかかるわけで代償が大き過ぎて決して喜べないと思う。
福島だけの問題ではなく日本全体の問題として今一度考えて欲しい。
原爆・原発・原子力・核・放射能汚染とワードが似ているので取り上げましたが、我々日本人としてこれからの「原子力」の取り扱いには関心を持って行かなければならないと思います。
当然、今も世界で起きている戦争は大人の一部の喧嘩だし、止める事が先決であり核兵器使用はもってのほか!!!
声を上げて反対せねばと思っています。
今日はそのような意味も含め戦争、原瀑で亡くなられた方々の御冥福を祈りたいと思います。