私達が出来る事はないのだろうか?
せめて知っておく事だけでも必要だと思います。
そこで『能登半島地震』の事について書かれた記事が有りますので紹介します。
この記事の中にある内容について一部触れたいと思います。
「飼い主には、その命を迎えたからには、それを守る責任がある。
残念なのは、その責任をまっとうしようとした人が、せっかく助かった尊い命を落としてしまったことだ。
もし同伴避難できていたら、このような二次災害はきっと避けられた。
2011年の東日本大震災では、 国の対応の不備によりペットや家畜の命は無視され、動物たちは置き去りにされた。
苦しみ抜いた末に餓死という最悪の惨い結果を招いた。
また、放浪する動物も多く犬や猫は野良化した。
路上には朽ち果てた痛ましい死骸もあり、救えたはずの命を見殺しにしてしまった政府の初動の悪さが問題視された。」
この記事を読んで思い出した事が有ります。
昨年、 3・11東北の旅2023に出かけた際、「東日本大震災・原子力災害伝承館」 で展示されていた物を見て帰宅後に更に調べてみました。
『人の命は大切ですが・・・ペットは家族ではないのですか?』
僕がこの福島原発事故で1番悲しかった出来事がこの問題でした。
2014年のドキュメンタリー映画
【ZONE 存在しなかった命】
日本政府が原発事故に伴う”福島動物大虐殺”の記録の一部として公開されました。
見た時は涙が止まらず「ぺットは家族」と言う方々を疑うようになりました。
「2018年7月西日本豪雨災害」の時も同様で、ペットを自宅に残し避難した方が多かったのもショックでした。
我家は避難所に愛犬『姫』を連れて受付のみして駐車場で愛犬と共に車の中で待機していました。
一度も避難所に入る事も無く、罹災証明証では『全壊判定』を受けた自宅に戻り危険では有りましたがいつでも逃げれるように対策を施し、愛犬と共に補強工事を終える年末までの半年間を、不安と周りの”最悪な環境の中”を耐えてようやく普通の生活が出来るようになりました。
あまりにも酷い映像シーンが有るのでオススメするのは酷ですが、ペットを家族として迎え入れられている方には見ておいて欲しい映画です。
(☝1:12:00頃が重要!)
公益財団法人動物環境・福祉協会Eva ホームページはこちらから☟